3月12日、ジャニーズ事務所に所属するアイドルグループ・V6が、2021年11月1日をもって解散することが明らかとなった。
ジャニーズ側はメンバーの森田剛さんがきっかけであるとした上で、
【V6坂本昌行 森田応援するだけ】https://t.co/miGxlKDXBW
V6の坂本昌行が主演舞台で解散を生報告した。森田剛から退所の申し出を初めて聞いた時は「ビックリはした」と明かし、「仲間の提案を他の5人は止めることはできません。僕たちができるのは彼を応援するだけでした」と当時の心情を明かした。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 13, 2021
「2021年11月1日以降、森田剛は、ジャニーズ事務所を退所し、新たな道を歩むこととなりました」と、森田の退所も発表しました。
坂本昌行さん(49)長野博さん(48)井ノ原快彦さん(44)三宅健さん(41)岡田准一さん(40)は同事務所に残り、ソロで活動すると発表しました。
V6解散 ファンへのコメント全文
ファンの皆さんへいつも応援してくださる大切なファンの皆さんに僕たちV6からお伝えしたいことがあります。1995年11月1日にV6としてデビューし、誰一人欠ける事なく25年間走り続けてきました。どんな時でも皆さんが惜しみなく送ってくれた声援に支えられ、ひたすら前を向いてきました。男だけの集まりですから、ぶつかり合うこともありましたし、会話がなくなることも多々ありました。でも、今になって強烈に思い出すのは、冗談を言い合ってはしゃいだ日々と、ファンのみんなの笑顔です。この思い出は、一生消えることのない僕たちの宝物です。僕たちは2019年の春頃から、自分たちの人生について深く話し合うようになりました。何度も6人だけで話し合いを重ね、それぞれが一人の男として、大きな決断をすることとなりました。突然のことで驚かせてしまうかもしれません。悲しませてしまうかもしれません。でも、とても大事なことなので、自分たちの言葉で皆さんに伝えます。僕たちV6は、2021年11月1日をもちまして、解散します。まだまだ落ち着かない日々が続く中、このような報告をさせていただくことをどうかお許し下さい。この決断は決して後ろ向きなものではなく、僕たちがより成長し、次のステップに進むためのものです。僕たち6人が築き上げた、他人でも友達でも家族でもない、特別で大切な関係。それをいつも笑顔で見守ってくれる皆さんとの絆は、今後も変わることがないと信じています。今もなお、メンバー同士、冗談を言い合える日々が続いていることに感謝し、残された時間を大切なファンの皆さんとどう過ごしていけるのか、日々話し合っていきたいと思います。僕たちの気持ちは一つです。新型コロナウイルスの影響により、世界中で困難な状況が続いております。表現者として、V6として、一人でも多くの笑顔を増やせるよう努めてまいります。最後になりますが、V6を愛してくれてありがとうございました。見守ってくれてありがとうございました。まだまだ、僕たち6人にしか出来ないことを追求していきます。懲りずに応援していただけたら幸いです。心からの感謝を込めて。2021年3月12日坂本昌行 長野博 井ノ原快彦 森田剛 三宅健 岡田准一。
森田剛 退所理由は「アイドルとしてではなく俳優として生きたい」
V6は1995年に「バレーボールワールドカップ」のイメージキャラクターとして結成された6人組。
坂本昌行さん(49)、長野博さん(48)、井ノ原快彦さん(44)ら年長者3人の「トニセン」と、
森田さん、三宅健さん(41)、岡田准一さん(40)の「カミセン」の2つのユニットに分かれている。
V6と言えば、「バレー・青春・学校」というキーワードが出てきますね。
近年は各メンバーが単独で俳優や司会業、バラエティ番組などに活躍の場を広げていた。
森田剛は蜷川幸雄氏お墨付きの役者に!
「特に舞台俳優として蜷川幸雄氏の薫陶を受けた森田にはかねてから役者業に専念したいという強い思いがあり、周囲にジャニーズに所属したままではできない仕事にも挑戦したいと打ち明けていた。昨年11月にV6としては3年ぶりに行ったライブ(配信)の前にメンバーに退社の意向を打ち明けたといいます」(森田の知人)
どの役も熱演という言葉がはまります。
森田剛 妻の宮沢りえの応援も
森田さんが独立を決意した背景には、2018年3月に結婚した女優の宮沢りえさんの後押しもあったという。
活動休止後、最も「その後」が気になるのが退所を発表した森田剛(42才)だ。発表の数日前の3月上旬の都内。森田は妻の宮沢りえ(47才)と11才になる長女の3人で、おしゃれな蕎麦屋にいた。
個性的なマッシュルームカットのりえと森田は、蕎麦屋の外でたばこを一服。紫煙をくゆらす姿までもが様になっていた。
「りえさんと森田さんは店の前の喫煙スペースで、真剣な顔で話し込んでいました。内容はわかりませんが、りえさんが森田さんにアドバイスを送るような口調で話していたのが印象的でしたね」(居合わせた客)
森田にとって姉さん女房のりえは、公私ともに支えてくれるパートナーだという。退所についても相談を重ねてきたのだろう。
「森田さんはV6のメンバーには特別な感情を持っています。25年以上、誰一人として欠けることなく続けてきたグループですからね。退所については悩んだようですが、りえさんの存在も決め手になったはずです。森田さんは今後、高い評価を受けている役者としての道を突き進むのだと思います」(前出・二人の知人)
喫煙スペースでの話し合いを終えると、夫婦は子供が待つ席へと戻った。真剣な表情は笑顔に変わっていた。(ポストより)
V6解散の背景に「タッキーイズム」への反感も?
「タッキーの統治が生み出した、これもまた滝沢イズムのひとつの流れです」
第一報を受け、そう漏らしたのは芸能リポーターだ。
「ある意味、反乱にも近い意思表示。6人じゃないとV6じゃないという、ね」
とも指摘する。
ジャニーズジュニアの年齢制限によってデビュー出来ないメンバーは退所になりました。
「下の世代に年齢でダメ出しするなら、上のグループだってどこかの年齢を基準に新たな道を踏み出してもいいでしょ? でグループ活動を閉じてもいいでしょ? という空気が一部で漂ったんです。
SMAPは解散、TOKIOは株式会社に移行という形ですが長瀬智也が退所することにより“実質的には解散”、嵐も活動休止ですが、いつかはわからない復活を前提にしたもので、“解散に近い”。V6も森田剛が退所するとはいえ、繕おうと思えば、NEWSのようにグループ活動を存続することもできるし、TOKIOのようなスタイルだってある。だが、それを潔しとしなかった。
聞くところによると、ほかのメンバーの“やり切った感”、“燃え尽き感”がかなり強ったそうですよ」
ジャニーズの平均年齢もかなり上がっているのはご存知の通り。V6もみんな40代ですもんね。
アイドルを目指す若い世代が、アイドルの道を断たれる中、実質的なグループ活動、アイドル活動をしていない自分たちが、メンバーが脱退するにもかかわらずアイドルグループでいていいのか、というV6のメンバーの気高い決意。
それはタッキーイズムに対する答えでもあり、3人のメンバーのうち2人が退所した少年隊、前出のTOKIOに対する、V6ならではの自分たちは違うんだ、という船出の意思表示と思える。
6人じゃないとV6じゃない、と決断したメンバーの潔さが刺さる。
デビュー待ちのジュニアがあと何組いるのか、考えたらタッキー悩みもわかる気がします。
でも昔からの推しが干されてるみたいでヤダな。
V6解散コメント全文 なぜ今なのかの理由を調査 坂本君50歳。森田君独立の陰に妻? まとめ
ジャニーズの高齢化とグループ活動期間の限界が見え隠れする「V6解散」の報道ですが、とにかく「学校へ行こう」世代の私としては悲しすぎるニュースです。
SNSでも話題になっていましたがもう一度「学校へ行こう」で屋上で告白するシーンとかやってほしいですね。
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