齋藤友香理 女性指揮者として世界に輝く!プロフィール・経歴【セブンルール】

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2020年2月18日  23時00分~23時30分「セブンルール」は女性指揮者としてドイツで活躍している齋藤友香理が登場です。

2015年、若手指揮者の登竜門といわれるフランスのブザンソン国際コンクールで聴衆とオーケストラから贈られる最優秀賞に輝いた。しかし指揮者の世界は狭き門。フリーで活躍するも、36歳ではまだまだ若手だという。

◎サラリーマンの父、専業主婦の母のもと、東京の下町で生まれ育った齋藤。4歳の時にピアノを始め、大学まで続けていたものの、一人で演奏する寂しさを感じていた。そんな彼女は高校3年生の頃に初めて指揮をしたことで、指揮者の魅力を知ったという。

◎その後、本格的に指揮を学ぼうと選んだ先が、ドイツのドレスデン。この地に移り住んで6年。コンクールで賞を取っても、オーディションを受けては落選の日々、彼女はここ一年以上、ヨーロッパでの指揮の仕事を行えていないが・・・。

◎そんな彼女に、ベートーベンの交響曲「第九」を指揮するという機会が舞い込んだ。 浮き沈みの激しい指揮者の道を進み、観客の心に届く演奏を追い求める齋藤の7つのルールに迫る。

 

7RULES (セブンルール) 齋藤友香理のプロフィール

 

年齢:36歳
出身地:東京都出身。
出身校:桐朋学園大学(ピアノ専攻⇒のちに指揮者に転向)

大学卒業後はローム ミュージック ファンデーション「音楽セミナー〈指揮者 クラス〉」で小澤征爾、湯浅勇治、三ツ石潤司各氏の指導を受ける他、新日鉄住金文化財団の「指揮研究員制度」で学ぶ。
2013年よりドレスデンに拠点を移し、ドレスデン音楽大学大学院 オーケストラ指揮科に在籍し、ゲオルグ クリストフ・ザンドマン教授に師事。

2015年、若手指揮者の登竜門とも言われ、1959年に小澤征爾さんが優勝したことでも知られるブザンソン国際指揮者コンクールで、聴衆やオーケストラが選ぶ二つの「最優秀賞」を獲得。
(優勝候補の3名まで残る)

2017年10月にはトーンキュンストラー管弦楽団との公演においてウィーンにてダニエル・オッテンザマー氏と共演を果たす。
また、2018年には東京交響楽団読売交響楽団大阪フィルハーモニー交響楽団兵庫県立芸術文化センター管弦楽団との共演が予定されている。

2020年は日本でも3公演を予定しています。

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元々はピアニスト志望が「指揮」にはまる?!

「もともとピアノをやっていたのですが、ピアノって一人で練習するものなので時々寂しくなることがあったりして、バイオリンを習っている友達とかと一緒に演奏をするようになりました。

そうするうちに、やっぱり大勢で何かを作り上げる方が楽しいなって思い始めたんです。その感覚の延長でオーケストラに興味を持ったのがきっかけです。

大学でもピアノ科を専攻していたのですが、副専攻として同じようにカリキュラムで学ぶことできたので、大学時代から指揮も習い始めていました」。

指揮に“ハマる”きっかけとなったのは、何と言っても百数十人のオーケストラの楽団員を一気に動かしているという瞬間を感じる時でした。

それは本番の時だけでなく、リハーサルの時にも起こります。なんという高揚感!そんな感じです。ひょっとするとアスリートの“ゾーン”のようなものかもしれません。

齋藤友香理の師匠 ペトレンコ氏とは?

クラシック音楽界の帝王の座ともいうべきベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の新しい時代を担うリーダーとして、4年も前から首席指揮者に就任することが決まっていたペトレンコ氏。
世界最高のオーケストラのひとつであるベルリン・フィルの動向を知ることは、クラシック音楽の未来そのものを占うともいわれています。

 

 

女性指揮者 齋藤友香理  7つのルールまとめ

女性で世界に名だたるブザンソン国際指揮者コンクールで、二つの「最優秀賞」を獲得し、現在最も注目されているベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のペトレンコの指導を受ける齋藤友香理。

彼女の7つのルールとは何か!?

1. リハーサルで完璧にしない

2. 本番前に3回ジャンプする

3. 体の調子はラジオ体操で調べる

4. 眠れないときは銅像に座って劇場を眺める

5. 本番前のメイクは妹に任せる

6. 本番後は町内会の人たちと飲む

7. 指揮以外では稼がない

「指揮」で生きていくんだ!との熱意が凄く感じられましたね

 

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