マスク相場の値下がりの理由。買占めした方が損をする。

生活

日本国内でコロナウイルスの感染者が確認されてから4カ月近くが経つ現在、近所の薬局では依然として品薄だけれど、簡単に手に入ったなんていう話を最近よく聞きます。

実際は、先日までマスクは「バブル価格」だった、その値段は、最近になって徐々に下がってきているという。

マスクが買えるようになった!しかも値下げ傾向?

コロナ以前、マスクはドラッグストアなどで50枚入り500円強で売られていました。ところが、世界的な需要増によって原材料である不織布「メルトブロー」の価格は、今や20~40倍ほどに高騰

世界のマスクの半分を生産していた中国の製造元は、それまでのだいたい8~10倍の値段で売らなければもとが取れなくなりました。

 当然、消費者に届く際の小売価格にも値上がり分が反映されますが、平時よりかなり高くなったマスクを売れば、〝ぼったくり〟と世間から批判されかねません
そのため、バブル価格のマスクはチェーン系の薬局では売られずに、普段ではマスクを扱わないような店で販売されている……。

だいたい4月下旬の時点では、東京・新大久保の韓流ショップなどで50枚入りで3500円前後が相場でした。

値段が下がり、そして色々な場所で売られるようになったマスク。原因はなんでしょうか。

行き場を失った「マスク」在庫

世界のマスクのおよそ半分を生産しているとされているのが、中国です。

その中国でも、コロナ禍の当初は、自国民にマスクが行き渡ることを優先していました
そのため、3月いっぱいまでは輸出を規制しており、国外に出すことはほぼない状況だったのです。

その間にも、アジア圏以外で着ける習慣がなかったマスクの需要は、欧米を中心として世界的に高まっていた。
当然、中国の業者としてもこの手を逃すはずがない。もともとマスクを生産していた業者とは別に、新規参入する業者も現れました。その数、9000社とも言われています。そうして作られたマスクは4月1日から中国国外に輸出されました。

 

問題なのが「マスクの品質が担保できない」

コロナ以前からマスクを製造していた業者であるならともかく、新規に参入した業者ともなれば、製造するマスクの「品質」が確かなものか否か、わかりません。
政府の「アベノマスク」ですら回収騒ぎが起きたくらい、マスクの品質管理はなかなか難しい。きちんとしたクリーンルーム(防塵室)で製造されている保証はないわけで、そうした製品を、ドラッグストアでは売りにくいのです。

マスクが出回り始めたのが、ドラッグストアからではなく関係のないお店だった理由はコレだったんですね。

こうして行き場を失ったマスクがまず行き着いた先が、新大久保やアメ横でした。そこでも捌けなくなり、ある意味「余剰」となったマスクは値を下げ、そしてほかのエリアやインターネットでも売られるようになった、というのが現状なのです。

 中国でビジネスを展開する業者に取材をすると、当初は1枚50円でおろすつもりだったマスクの価格は、買い取り枚数にもよりますが、30~35円程度になっているといいます。

インターネット上ので「マスクの価格相場」を調べることができます。5月中旬で最安値は21円でした。

マスクの通販最安値:在庫速報.com
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中国でも規制がかかり始めました

中国政府は4月18日付けで輸出マスクの管理を厳しくしたのです。
具体的には、「医療用か否かを明記させる」「包装は小売のできる形で」といったものです。

規制によって、これまでのように簡単に輸出はできなくなり、日本にやってくるマスクの数も減りかねません。

売れなくなる危険性があるのでもっと「価格下落」する商品が増えますね。

 

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