2020年12月11日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショーになります、三浦春馬さん主演の映画「天外者」。
突然旅立った春馬さんが銀幕に映る、最後の勇姿が公開されます。三浦春馬さんの役どころ、撮影時期などをまとめました。
三浦春馬演じる幕末の偉人「五代友厚」
映画「天外者」の主人公となるのは激動の幕末から明治初期に日本の未来のために駆け抜けた男
五代友厚(ごだい ともあつ)
武士の魂と商人の才を持つこの男は、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、近代日本経済、特に大阪の経済の基礎を構築した稀代の≪天外者(てんがらもん)＝凄まじい才能の持ち主≫と呼ばれたことでも知られています。
彼のかれの交友関係は幅広く、同年代である土佐の坂本龍馬、岩崎弥太郎、長州の伊藤博文とは、共に学び、遊び、夢を語り合った仲でした。
さらには高杉晋作、勝海舟、大久保利通、西郷隆盛、大隈重信、トーマス・グラバーといった日本を語る上で欠くことが出来ない偉人・傑物たちとも交わり、友として彼らを支えたことで知られています。
五代友厚は「鉱山王」の異名や、大阪商法会議所設立を行った人としても有名です。
また、大阪市立大学の前身である「大阪商業講習所」の創設者でもあります。
映画「天外者」はいつごろ撮影されたのか
【映画】近況報告！By 田中 光敏
お久しぶりです。今年の８月から京都で映画の準備を始めて、１１月にクランクアップしました。
映画「天外者（てんがらもん）仮」は、鹿児島、長崎、大阪を舞台に、五代友厚を中心とした、幕末の志士達の青春群像劇劇です。
先日鹿児島で撮影した時の日の出前の桜島です。
映画の撮影は19年8月からスタートしていました。
3か月間の撮影期間を終えて、編集作業を経て20年12月に公開になります。
ただ、本当に残念なのが三浦春馬さんの死です。
本作品が彼の遺作ではありませんが、彼の死後半年後の公開で改めて三浦春馬という偉大な役者を失った喪失感と悲しみを感じています。
映画「天外者」あらすじ
ペリー来航に日本中が騒然となった江戸時代末期。
若き薩摩藩士・五代才助(後の友厚・三浦春馬)は新しい時代の到来を予感する。
攘夷か、開国かで揺れる藩内の抗争から距離を置き世界に目を向けていた五代は、
遊女・はる(森川葵)との出会いを通じて自由な夢を見たいという思いを抱く。
誰もが夢を描ける国をつくるため、同じ志を持つ坂本龍馬(三浦翔平)、岩崎弥太郎(西川貴教)、伊藤博文(森永悠希)らと共に激動の時代を駆け抜ける。
三浦春馬の熱量がスゴイ！ 予告編
幕末の天外者、五代友厚を三浦春馬さんが熱く演じます！
映画「天外者」豪華キャスト集結！
映画には、三浦春馬を主演に豪華キャストが集結。熱き志を持つ男たちが、日本をどのように動かしていったのか？友厚との深い絆にも注目です。
五代友厚(三浦春馬)
東の渋沢栄一、西の五代友厚とも評される功績を挙げながらも、長らく歴史に埋もれていた人物。
映画では、激動の幕末から明治を舞台に、世界に目を向けながら、仲間と共に熱き夢を志す若き時代から描かれる。演じた三浦春馬は、大胆な発想と行動力、そして冷静且、緻密さと優しさを持つ友厚を、かつて見たことのない迫力と重厚な演技で体現した。
坂本龍馬(三浦翔平)
言わずと知れた幕末の立役者、そして五代友厚の盟友のひとり。日本の未来を変えるために、志を共にする仲。幕末期、友厚と共に、何故か大勢の侍に命を狙われている。
岩崎弥太郎(西川貴教)
龍馬と共に現れる、後に三菱財閥の創設者。キャスティングは意外にも、西川貴教さんが愛嬌たっぷりに演じる。
伊藤博文(森永悠希)
のちに初代内閣総理大臣となる伊藤博文。彼の若かりし頃を、森永悠希がフレッシュに演じる。
遊女はる(森川葵)
友厚と出会う遊女。自由な未来を夢見ている。友厚は彼女との出会いにより、誰もが夢見ることのできる国をつくることを明友たちと共に志す。
映画「天外者」 試写会の感想
東京の完成披露試写会に参加させていただきました。日本の未来の為に全身全霊で駆け抜け、生き抜いた、すさまじい才能の持ち主、てんがらもん五代友厚の人生。
三浦春馬演じる五代友厚の凄まじい気迫から目が離せませんでした。そして坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文との熱い友情、五代友厚を支える様々な形の愛。
役者さんそれぞれの個性が役柄を更に魅力的にしていました。今まで映像ではなかなか見ることのできなかった五代友厚の熱い想いと志をスクリーンいっぱいに体全体で受けながら、どっぷりとその世界に入り込みました。
観た人誰もが、何か自分に出来ることはないかと前向きな希望を持たせてくれる、力強い熱量溢れる映画です。
五代友厚、そして三浦春馬の熱量に圧倒され、心動かされる映画。
私達は今、こんなに熱い想いを持って生き抜くことができるのだろうか。
大きく時代が動いたあの当時、あんなにも真っ直ぐに、志を強く持ち、日本のために生き抜いた天外者・五代友厚。
三浦春馬さんがまさに全身全霊で演じていました。
予告にもある商工会議所での演説のシーンはもちろん、一つ一つの表情や所作に深みがあり、スクリーンから目を離せませんでした。
三浦翔平さん演じる坂本龍馬の豪快さ、西川貴教さん演じる岩崎弥太郎のユーモアのある佇まい、森永悠希さん演じる伊藤博文の人懐っこさも新鮮でした。
今の自分には一体なにができているのだろうか、自分自身を見つめ直すきっかけになりそうです。
そして、五代友厚という人物、とても魅力的でもっと知りたくなりました。
今日の「#天外者」の完成披露試写会！
もちろん僕も立ち会いました！#三浦翔平 さんより頂いた最後の言葉「全国で幕を上げるまでは、やりきりますのでどうぞご協力お願いします」
こちらこそです！！！
いつも本当にありがとうございます。#12月11日公開#今見るべき映画
主演 #三浦春馬 pic.twitter.com/RUvgbRF0Zz— 映画配給会社 ギグリーボックス (@giggly_box) November 30, 2020
実は試写会に行ってきました。
今凄く胸がいっぱいすぎて…何であんな天才な方が亡くなってしまったのだろうばかりが頭の中がぐるぐるしてて…いい言葉が思いつかない。ごめんなさい。
とても素晴らしい作品です。
ありがとうございました。#天外者 #三浦春馬春馬くん、素晴らしかったよ🌸🐎 pic.twitter.com/5uMEC1GENN
— ひいちゃん🌸🐎💨🐰💨 (@0405springhorse) November 30, 2020
わたしはこの映画を見て春馬くんの”代表作にしたい”の想いと、”今の時代だからこそ見るべき”という言葉の意味をハッキリと理解出来た。
心から｢今の時代に見るべきだ｣と、三浦春馬くんを好きな人だけではなくて、あらゆる人にオススメしたい。 #天外者— hr (@hr75193675) November 30, 2020
【天外者】最高の映画でした。
そこには五代友厚が、三浦春馬が確かに力強く生きていました。
この映画に携わったすべての方々の強い想いを感じました。
上映後の拍手、届いてたかな。#天外者#12月11日公開#日本を変えた男#五代友厚#三浦春馬— polaris (@polaris_haru) December 1, 2020
コメント