20年春シーズンの期待の一作「かくしごと」見終えました。
ここまでハートフルな内容だったとは…。
良い意味で予想を裏切ってくれた作品でした。
母親がいない設定はずるいですね!
親子3人で温かい家庭を築き、色んな思い出を作りたかったでしょう。
でもそんな思いを感じさせず、イキイキと暮らす2人のシーンからスタートし、
コミカルな展開も加えつつ、とうとう最終話を迎えました。
どんなラストになるのかドキドキしていましたが、最後の5分間はもう感動です!
アニメ「かくしごと」とは?
「かくしごと」は「さよなら絶望先生」で有名な久米田康治先生による漫画作品です。
2015年から月刊少年マガジンによって連載されています。
娘の後藤姫に漫画家であることを隠す父親の後藤可久士が、娘との日常や漫画家のネタを交えたハートフルコメディです。
ただのギャグ漫画だと思いきや、この「隠し事」は「未来編」によってとても惹きつけられる作品となっています。
未来編は、姫が10才で可久士が漫画家というのを隠している時の話ではなく、姫が18才になった時の話です。
未来編では父親の後藤先生の姿が消え不穏な雰囲気が醸し出されていた。
8年の歳月の間に先生の身に一体何が起きてしまったのか、最終話までいいようにジラされヤキモキさせられたわ。
かくしごと 最終話 あらすじ
過去partで暮らす中目黒の家と同じ間取りの鎌倉の家🏠
作業着の人の話から察するに、中目黒の方が後…?母親と3人で暮らしていた思い出が、平家の思い入れだろうか
…なんだろう、2話以降切ない目線でギャグパートも見てしまいます😭 #かくしごと pic.twitter.com/vc826MZJke— はるぽっぽ☽ (@po_104) April 16, 2020
出だしが第一話のオープニング場面からの未来編の流れで鎌倉に向かう場面。ストーリー展開があまりに秀逸!!
姫はなんで隠してたんだろう?と思います。
羅砂は、後藤先生は自分が世界一読者に嫌われているって思ってた節があったけど何か決定的に否定されたトラウマがあるんじゃないのかなと言います。
姫もお父さんは読者に嫌われてたのかな?と思うとたくさんの手紙を見つけます。
それを見ると後藤先生頑張ってくださいと書かれたファンレターがたくさんありました。姫は案外愛されてたんじゃんと思います。
そして姫は鎌倉の家で隠し事を知ったけど、あることに気づきます。それは、本当は父親が隠していたのではなく、私が知ろうとしていなかったんだと。
多分知るのが怖かった、父の仕事を知ることで他の知りたくないこともいっぱい知ってしまい父との幸せな生活が壊れてしまうと思ったようです。
一方、姫の近くには、仲が良かった同級生3人も来ていました。そして姫を心配していました。
そして姫は家の中の押入れを開けると、そこには17才から20才までの箱があり、中目黒の家の箱の続きがありました。
もしそうじゃないとしたら17才箱が未開封で17才で鎌倉に来てもらうのが18才にずれたことを踏まえると17才までは可久士は姫と一緒だったのかな。それか”18才の誕生日。箱の鍵を手に入れた”という台詞から可久士を知ろうとする姫の気持ち的な問題だったのか。#かくしごと pic.twitter.com/tr5kxZkx5P
— さつき△🇦🇶 (@yutakiii) April 17, 2020
後藤可久士の登場シーンが全くないのですが、実は、入院しているんです。
しかも、記憶喪失(姫ちゃんが10歳の頃のに戻っている)で18歳の姫ちゃんが「誰なのかわからない」
伏線を一気に回収しながら感動のラストへ。
かくしごと みんなの感想
姫ちゃんの
「お父さん、私、18歳になりました」
のシーンなんか、もう涙腺崩壊でした!
こんな姫ちゃんが欲しいですw
ストーリーとしてとても高評価でした。
ただ母が姫ちゃんに残した歳の箱の経緯で、母は海難事故で死んだと伏線回収しています。
でもやはり死期を悟った母が娘に残した箱であって欲しかったなと少し残念でした…
が、まぁそれを差し引いても、良作なのは間違いないですし、またおススメできる作品が一つ増えました。
【すごく綺麗なアニメでした】
ハズレの無い久米田作品。今作も終始綺麗で清らかなアニメに仕上がっていた。(言うて自分は久米田先生の漫画は数作しか見たことないけど)
作画・演出も原作者の雰囲気を完全に再現するハイクオリティな出来映えに。
ただ、あまりに綺麗すぎて何か物足りない気がしたので判定としては名作一歩手前くらいに留めておく。
第11話まで視聴した時点ではてっきり結末は原作で(もしくは2期で)ってオチかと思っていたのに、これはまさかの嬉しい誤算 😛
詳しい内容はここには書かないけれど、最終話は非常に秀逸なシナリオだった。終わりよければすべて良しというが今作もまさにそんな感じ。
前期アニメが良かったので「かくしごと」原作コミックを既刊分11巻全購入しましたw
7巻辺りからアニメ未放送の話が多くなります。原作はまだ最終回を迎えてないのでアニメと変えて来るかも気になります。
キャラでは姫ちゃんが大好きですが他に羅砂ちゃんも好きなので羅砂ちゃんのドギツイ一言を1つw pic.twitter.com/CZvGtx5HW7— KEITEL (@KEITEL1234) July 11, 2020
『かくしごと』
各話毎のタイトルも面白くていぬほしき・いぬやしき
やりくりサーカス・からくりサーカス
最終回平気彼女・最終兵器彼女
とか色々他作品をもじったタイトルなんだよね。
やりくりサーカスに関しては漫豪こと藤田先生も勝日郎として登場するし。
遊び心がとってもいい。#かくしごと pic.twitter.com/k73at8C3d8— ヤサイマン (@aninekoyasai) July 10, 2020
アニメ「かくしごと」を観了。原作を読んだ後と思ったが間に合わないため、アニメの感想のみ。脇キャラまで丁寧に拾いあげ、しかも的のシンを貫いた最終回は充実していた。立体的構成演出(独善的造語です、失礼)が、久米田作品のエンタメ性を強調する。それにしても打切り誤解の回は身につまされた!
— 辻 真先 (@mtsujiji) July 7, 2020
「かくしごと」連載最終回を読了。アニメでは描かれなかったお母さん関連をアニメのED曲を絡めつつ本編モノクロの日本の漫画ならではの手法で描いたエピローグが素晴らしかったです。これまでのコミックス表紙への意味付けも泣けました。最終巻も楽しみです pic.twitter.com/YKBMpL2fYk
— えあドッター (@air_dotter) July 11, 2020
かくしごと最終回ガチで泣けました。
お父さんの記憶が7年前に戻ったことに衝撃を受けましたが、それと同時にその頃が1番楽しかった時期という表れでもあって少し安心しました。
ラストの記憶が戻った瞬間に主題歌が流れる展開はベタでありながらも1番感動しました。「かくしごとは、なんですか?」 pic.twitter.com/nGyaO5B6OY
— Yz/わいず (@Yz_enoki) July 4, 2020
それにしても原作とアニメが同時に終われるって、作品としては本当に理想的な綺麗な締めだよなぁ~。
漫画家あるある等のコメディパートは爆笑というほどではないが、くすりと笑える具合の心地良さだった。
アニメだけにとどまらない!神谷ファン必見! 「カクシゴトーク」もいい!
パーソナリティ・神谷浩史(後藤可久士役)、ゲスト・高橋李依さん(後藤 姫役)
▷テーマ
・「ふつおた」のコーナー
おふたりへの質問・メッセージ
・「隠し事は…なんですか?」のコーナー
隠しておきたい性癖・事件・過去・現在など
・「ヒメゴロク」のコーナー
リスナーのみなさんの「娘さんのかわいらしい言動」
お便りは、TV アニメ『かくしごと』公式サイト内の応募フォームにて受付中。
「かくしごと」は声優さんも豪華でしたね。
アニラジも計画していたそうですが、コロナの影響で実施が難しくなり今回の
YouTubeにて「カクシゴトーク」をアップしてくれています。
「かくしごと」最終回 後藤かくし・姫の父娘愛コメディ 感動の結末【アニメ】 まとめ
マンガ連載終了とアニメ最終回の時期をきちんと合わせた今作品「かくしごと」。
第二期希望!!と様々なコメントが挙がっていますが、作者のコメントからそれはなさそう・・・。
しかし、ちょっとした希望ががあります。
「カクシゴトーク」で主役を演じていた神谷さんが
今回の作品のクオリティーを絶賛!特に最終回のストーリー展開とマンガ連載の最終話から
「ひめごと」で次作作れそうな予感
と太鼓判を押していたのが印象的でした!
さあ、声優レジェンド神谷さんの一言が制作陣のやる気に火をつけるか期待です!!
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